アクセス度★
土日祝の入園には事前申し込みが必要です。毎週土曜日正午から翌週分。
住所:〒180-0005 武蔵野市御殿山1-17-6
電話:TEL: 0422-46-1100
定休日:月曜日、12月29日~1月1日
開園時間:9:30~17:00
入園料:400円
敷地面積:11.55ha
最寄り駅:「吉祥寺駅」南口(公園口)から徒歩約10分
どんな動物園?(個人的感想)
動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれていて、水生物園は井の頭公園の中にあります。
水生物園は素人からは、身近な生物を展示する小さな水族館といった印象です。日本産淡水魚および両生類の飼育展示と保護増殖をおこなっているそうです。
現在は道路で分断された動物園(本園)からの入場になります。
夏は水遊びスペースがあります。
広くはないですが、緑豊かで小ぎれいな雰囲気です。
小動物が中心の展示です。
それぞれ可愛いですが、一押しはリスの小径です。来園者は、リスが放し飼いにされている大きなケージの中に入って観察します。
夏は干されたヌイグルミのようですが、冬は暖をとるつもりなのか、足をよじ登ってコートの中に侵入してきます。
冬はデリケートな衣類を身に着けて、リスの小径に入らないほうが良いです。
未だに園のみどころとしてHPで紹介されているのは、69才で亡くなったゾウのはな子さんの家です。飼育環境や単独飼育などが、主に外国からの批判で炎上したのでご存知の方も多いと思います。
はな子さんが居なくなったゾウ舎の中では、かつての給餌の様子やはな子さんの映像が繰り返しビデオで放映されています。
今風のゾウ舎の基準からいえば、広さもコンクリートの床もアウトですが、地元の人はとてもはな子さんに愛着があったようです。吉祥寺駅北口には、はな子像が建てられているほどです。
地元のはな子愛と、主に海外からの炎上のギャップが哀しいです。そして哀しい思い出には、銅像を建てたくなるのが不思議です。